『すべてのことは、土からはじまる・・・』

有機農法も無農薬農法も悪くはないででしょう。

しかし、『50年前の土(水田、畑)と現在の土』は環境が変わったため、あまりにもかけ離れています。

ここの本質を解決してくれる農法でなければ意味がありません。

ピロール農法は、36億年前から生息しているシアノバクテリアを繁殖させる農法です。

シアノバクテリアは、現在の空気・酸素のほとんどを造りだした素晴らしい微生物なのです。

現代に必要な農法こそ、ピロール農法なのです。

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これから全国区になる『ピロール農法』とは?

ピロールとは、「有機の元」・「栄養の元」という意味です。

漢字だと難しそうですが、最近のワードだと、有機はオーガニック、栄養はニュートリションとなります。

ピロール農法は、福井県で約40年前に生まれました。

そして、まさに今の時代に必要とされるイノベーション(革新)的な農法です。

まず、土の中に眠っている、地球で2番目に古い生物の「らん藻(シアノバクテリア)」を大量に繁殖させます。

この「らん藻」は、光合成微生物で、酸素と栄養素を作物の根や他の微生物に与えます。

さらに農薬やダイオキシンをも分解するといった働きがあります。

このため、ピロール農法の作物には、残留農薬が検出されないという、素晴らしい特徴があります。

ピロール資材には、カルシウムやマグネシウム、その他の微量元素が豊富に含まれています。

この環境下でらん藻は繁殖し、光合成、つまり太陽光を浴びて二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。

この光合成の過程で、土壌中にあるさまざまなミネラルをキレート化(くるむ・はさみ込む)します。

今はサプリメントを食べるのが当たり前ですが、あのサプリメントも栄養価をキレート化したようなものですね。

このキレート化により、本来の人間にとって必要不可欠な栄養素、ミネラルの吸収率を高めてくれるのです。

昭和30年代までの農地・農業 2016年 現在の農地・農業
酸性雨はほとんどありませんでした。
学校では、雨は中性(pH7.0)と教えてもらいました。
土壌にも影響はありませんでした。
強酸性雨(pH3.5)が降る時代です。
学校でも酸性雨についてとりあげられるように・・・
土壌に全部、降ってきます。
水田にはダイオキシン類の有害物質がほとんどいませんでした。 水田に多くのダイオキシン類が蓄積されているといわれています。
除草剤にダイオキシン類が含まれていたことなど、
たくさん使われて含有が分かったのは、ずいぶんと後のことでした。
トリハロメタン類も農薬もあまり蓄積されない時代でした。
農薬があまり製造されていない時代なので使用も少なかったのです。
トリハロメタン類は化学工場付近は蓄積がありうるといわれています。
農産物が農薬漬けの時代となってきており、改善が求められています。
有機物施肥が主体の農業でした。
化学肥料の使用が少なかったのです。
化学肥料多用で、ほとんどの農業がおこなわれてきました。
環境ホルモンもあまりありませんでした。
化学物質そのものの製造が少ない時代でした。
何万種類という化学物質が製造されてきましたので、
環境ホルモンも海・川に蓄積されています。
野菜は弱アルカリ性の作物でした。 野菜でも酸性の作物がでてきています。
環境が良く、自然とおこなわれてできた作物が
有機農法で作られた美味しい栄養のある作物でした。
温暖化による農作物への影響がでてきています
有機農法・無農薬...イメージだけが良くても実態が見える化になっていません。
●昔の野菜に入っていた栄養価です。
●ほうれん草
ビタミンA → 8000IU
鉄分 → 13mg
●キャベツ
ビタミンC → 80mg
●にんじん
ビタミンA → 13400IU
●現在の野菜に入っている栄養価です。
●ほうれん草
ビタミンA → 1700IU(約1/5に!)
鉄分 → 3.7mg(約1/4に!)
●キャベツ
ビタミンC → 44mg(約1/2に!)
●にんじん
ビタミンA → 4100IU(約1/3に!)
ピロール農法 従来の有機微生物農法
有機物を使用します。
独立栄養微生物(シアノバクテリア)を増殖させます。
有機物を使用します。
従属栄養微生物を利用します。(いろんな微生物があります。)
独立栄養微生物(シアノバクテリア)は土中で酸素をだします。
炭酸ガス(CO2)やメタンガスを出さないので、
温暖化防止の農業となります。
従属栄養微生物は自分自身が生きるために、
酸素を吸って有機物を分解する途中で炭酸ガスを出します。
稲・野菜の根は酸素が多いので、どんどん深く根を張ります。
根腐れをしないので、中干しという作業をあまりしなくてすみます。
酸素が少ないため、根腐れということが起きやすくなります。
稲作で、中干しという作業をしなければいけなくなります。
水田土壌に多く蓄積されているという、
ダイオキシンを分解する働きがあります。
ダイオキシンは、1000年たっても分解しないといわれています。
減少しない蓄積したままという史上最高の毒物です。
トリハロメタン類・農薬類も分解する働きがあります。 トリハロメタン類・農薬類は分解されにくいといわれています。
残留農薬がほとんど検出されません。 残留農薬は検出されますので、心配されています。
キレート化(栄養の挟み込み)によって、根元から作物に
たくさんのミネラル・ビタミン類が吸収されます。
キレート化ができないので吸収される
ミネラル・ビタミンの量が少ないです。
●実例(データとして栄養の見える化)
ピロール米 ... 弱アルカリ性でビタミンB12が含まれます。
ピロール茶 ... ビタミンB12が含まれます。
ピロールジャガイモ ... ビタミンAが含まれます。
ピロール玉ねぎ ... ビタミンAが含まれます。
●実例(データとして栄養の見える化)
普通のお米 ... 酸性でビタミンB12が含まれません。
普通のお茶 ... ビタミンB12が含まれません。
普通のジャガイモ ... ビタミンAが含まれません。
普通の玉ねぎ ... ビタミンAが含まれません。
収穫された作物の内容成分がすばらしく、味も美味しい。
生産者の顔が見えます。
収穫された作物の内容成分が分かりにくく、表示が分かりにくい
ものもあります。生産者の顔が見えます。
ハッピーロールはピロール農法で作られた作物です。
ハッピーロール(幸せをお届けする)のリレーで、
食育でお子様の笑顔をふやしましょう ^^
健康ブームにより、有機農法というイメージは
全国的に認知されてきています。
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自然にやさしいピロール農法『4つの役割』

1地球温暖化防止(CO2削減)に役立つ農法です。

従来農法では、有機質堆肥などの土壌発酵により、CO2が出ますが、ピロール農法では出ません。

らん藻が繁殖し、光合成を行い、酸素を放出するからです。

2酸性雨の対策に適した、画期的な農法です。

降り始めの雨などでは、pH3.5(pH…水素イオン指数)という強酸性雨が土壌や作物に悪影響をもたらしています。

が、ピロール農法では、この厳しい環境の中でも元気なお米や野菜が収穫できます。

3河川や水質浄化ができる農法です。

水田でも河川においても、らん藻は光合成をおこないながら水質浄化をしてくれます。

環境汚染ではなく、環境保護にも繋がる素晴らしい働きがあります。

4発ガン性物質・農薬を分解してくれる農法です。

発ガン性のあるダイオキシンやトリハロメタンを分解してくれます。

さらに、土壌中に多く蓄積されているという農薬まで分解してくれるのです。なので、残留農薬は検出されません。

ただし、外国からくる農作物のように、防腐剤でコーティングされた薬剤は分解されませんのでご注意を。

ピロール農法